アルカンターラ（Alcantara）は、イタリア製のハイテク高級合成繊維で、高品質な人工スエードの一種です。特にその柔らかさ、耐久性、通気性、そして高級感で知られています。イタリア高級自動車、ランボルギーニ、フェラーリ、マセラティ、アルファロメオ、ハイパーカーやメルセデス、BMWなど様々な自動車メーカーの内装や高級ブランド家具、ファッション、さらには航空機のシートなど、高級感を求められる製品に多く使用されています。

アルカンターラは手入れが比較的簡単で、通常の清掃は柔らかい布で拭くだけで済むことが多いです。汚れがついた場合は、アルカンターラ専用のクリーナーをご用意しております。ただし、高温多湿を避け、直射日光に長時間さらすことはお避け下さい。
カーメイクアートプロではアルカンターラ専用クリーニングや、コーティングもご用意しております。

航空機専用のスペックアルカンターラの張替も可能です。

メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランド「ALCANTARA®（アルカンターラ）

「Aircraft Interiors Expo 2024（エアクラフト・インテリア・エクスポ2024）」にて、航空機業界の世界的ディストリビューターであるPerrone（ペロン）社と共に

さまざまな高級商材を取り扱うラグジュアリーブランドや企業にテーラーメイドのソリューションを提供しているALCANTARA®は、インテリアデザインからファッション、ハイテク、現代アートまで、さまざまな分野においてその汎用性を広げています。

航空業界では、ALCANTARA®独自のマテリアルの技術的特性がこれまで以上に際立っています。
航空機の内装に、自動車業界において常に高く評価されているALCANTARA®の高級感、快適性、グリップ力、軽量化、機能性、耐久性、メンテナンスの容易さといった特性は航空業界にも最適化され、高度な性能だけでなく、上質感や快適性も提供しています。

感覚的な美しさと機能美が融合したALCANTARA®は、空の旅をより楽しく、思い出深いものにしてくれます。
民間航空機からビジネス・ジェット機、ヘリコプターまで、さまざまな機種の座席、パネル、天井、シェル、キャビネットに採用され利用されているALCANTARA®は、無限ともいえるカラーバリエーションで革新的なソリューションを提供しています。

最近の事例のひとつとして、シーラス・エアクラフト社の限定版500ビジョン・ジェットがあります。これは、同社が個人向けジェット機として世界で初めてシングルエンジンを搭載した機体を500機納入したことを記念したモデルで、内装にはグレーのALCANTARA®やブルーのレザー、カーボンファイバーが使われています。

色に加えて、異なるテクスチャーと創造性、テクノロージー、クラフツマンシップ、メイド・イン・イタリーの品質を融合させ、スタイリッシュなレシピで作られたALCANTARA®は、限りないカスタマイズの可能性を提供しています。

ドイツ製colourlockのアルカンターラ専用クリナーを使用したプロクリーニング&アルカンターラケアを行います。
アルカンターラクリーニングの料金は現社確認してからのお見積となります。
LINEや、メール、ご来店頂き確認後に正解なお見積をさせて頂きます。

クリーニング後はアルカンターラ専用コーティングオプションの施工もご用意しております。

目安金額：フロントシート1脚

¥25.000〜

シートサイズにより異なります。

アルカンターラは非常にデリケートな高級素材です。
アルカンターラ専用に開発されたドイツ製colourlockアルカンターラクリーナーを販売しております。

DIYでも簡単にご使用が可能です。また、弊社レザーマイスターから使用方法も直接お電話や、直接ご来店頂き、ご説明させて頂きます。

カーメイクアートプロこちらのサイトからご購入可能です。
200m ¥3360
500m ¥

カーメイクアートプロではアルカンターラの取寄販売も可能です。
ALCANTARAカラーサンプル帳の日本国内在庫がある生地は販売が可能です。
お気軽にご連絡下さい。

アルカンターラ（Alcantara）とは、アルカンターラ社によって製造されている人工皮革のブランド名です。

アルカンターラ社は、日本の大手化学会社「東レ」とイタリア最大の工業会社「ENI」の合弁によって1972年に設立されました。
つまり、日本の技術が関わっています。

そもそも、アルカンターラの生みの親と言えるのは東レで、1970年に東レが開発した独自の技術がそのベースとなっています。
その技術が、東レとENIによって起こされた合弁事業によって製品化されております。

現在では、イタリアのアルカンターラ社ネーラ・モントーロ工場で製造された製品が「アルカンターラ」、日本で製造された製品は東レ「エクセーヌ（現在はウルトラスエード事業部）に別れ、全く違う製造方法の商品となります。

両社ブランド共に、素晴らしい素材です。