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2024.11.03
カーコーティングを自分の手で行ってみたいけれど、以下のような不安を感じていませんか?
そんな方のために、本記事ではカーコーティングを自分の手で行う方法を徹底解説します。必要な道具や手順、失敗を防ぐための4つのポイントまで詳しく紹介するため、初めての方でも安心です。
本記事を読むことで、自分の手でコーティングを行えるようになり、大幅な費用削減とタイミングを選ばないメンテナンスが可能になります。
愛車をピカピカに輝かせるノウハウを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
カーコーティングなら、大阪堺市のカーコーティングショップ「カーメイクアートプロ」にお任せください。高い品質のコーティングサービス、メンテナンスサービスを提供しております。
カーコーティングの詳細はこちら
カーコーティングは、適切な道具と手順を守れば、自分で行うことが十分に可能です。
費用をなるべく抑えてコーティングを行いたい方にとって、自分の手で行うことは大きな選択肢の一つとなります。プロに依頼するよりもコストを抑えられ、自分のペースで施工できるのが大きな魅力です。
近年、市販のコーティング剤の性能は大幅に向上しており、初心者でもきれいな仕上がりを得られるようになりました。専門的な知識がなくても、丁寧に作業を進めることで、満足のいく結果を得られます。
完璧な仕上がりを求めるならプロに依頼するのが確実ですが、ある程度の質を確保しつつ、費用を抑えたい場合は自分の手で行うのもおすすめです。
カーコーティングを行うには、いくつかの専用の道具が必要になります。主な道具は以下の表の通りです。
上記の道具は、カー用品店やインターネットで購入できます。初めてコーティングを行う場合は、セットになったものを購入するのがおすすめです。
必要な道具がすべて揃っているため、準備が簡単で、作業もスムーズに進められます。
必要な道具を用意できたら、次は実際にカーコーティングを施していきます。流れは、大きく分けて次の3つのステップに分かれます。
それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
下地処理は、コーティングを施す前の重要な準備作業です。手順は以下の通りです。
下記より、それぞれの作業の詳細を解説していきます。
まず、パネル間やエンブレムなど、普段の洗車では落としきれない細かい汚れを、専用のブラシやクロスを使って取り除きます。酸性の洗浄剤を使用し、頑固な汚れを浮かせてから拭き取るのがおすすめです。
メッキ部分や細かい隙間も丁寧に洗浄し、全体の光沢を高めましょう。細部洗浄剤を使えば、よりきれいに汚れを取り除けます。
次に、高圧洗浄機などを使って、塗装面に付着した汚れや砂ぼこりを洗い流します。その後、泡立てたカーシャンプーでボディ全体を優しく洗います。
スポンジを使って円を描くように洗うことで、傷をつけずにきれいに洗い上げることが可能です。ルーフやボンネットなど、広い面積から順に洗っていくのがコツです。
洗車後は、シャンプーが残らないようにしっかりとすすぎを行いましょう。
ボディに付着した鉄粉は、放置すると錆の原因になります。鉄粉を除去するため、専用の鉄粉除去剤をボディ全体に噴霧し、1〜2分ほど放置しましょう。
鉄粉が反応して紫色に変化したら、付属の粘土を使って優しく擦るようにして除去します。力を入れずに丁寧に鉄粉を取り除くことで、塗装表面の滑らかさを回復させることが可能です。
作業後は必ず水でしっかりと洗い流しましょう。
ボディ表面に残る油膜や水垢は、コーティングの密着性を下げる原因となります。専用の油膜除去剤をスポンジに含ませて円を描くようにボディ全体を擦り、油膜や水垢を除去しましょう。
油膜が完全に除去されると、塗装表面に均一なツヤが現れます。除去後は、きれいな水ですすぎ、残留成分を完全に取り除きましょう。
続いて、研磨剤をスポンジに塗布し、20㎝四方程度の範囲を丁寧に磨いていきます。
手作業で時間がかかる場合は、電動ポリッシャーを使うのもおすすめです。磨き作業によって、ツヤのある滑らかな塗装面を取り戻せます。
研磨後は水で洗い流し、コンパウンドを完全に除去します。
下地処理の最後は、脱脂作業です。脱脂剤を使って、塗装面に残った油分やコーティングに不要な成分を取り除きます。
マイクロファイバークロスに脱脂剤を含ませ、均一になるようボディ全体に塗り込んでいきましょう。この作業によって、コーティング剤が密着しやすい下地が整います。
最後に再度水洗いをして表面を整え、施工の準備が完了です。
下地処理は手間がかかる作業ですが、仕上がりに大きく影響する重要なステップです。一つひとつの作業を丁寧に行うことで、美しく長持ちするコーティングを施せます。
下地処理が完了したら、次にコーティング剤を塗布します。手順は以下の通りです。
それぞれの作業のポイントを詳しく解説します。
コーティング剤は、専用のスポンジに少量ずつ取り、車のボディに塗り込んでいきます。
その際、縦方向と横方向に均等に塗布することで、ムラを防げます。全体に一気に塗るのではなく、パネルごとに区切って作業を進めるのがコツです。
気温が高すぎると、コーティング剤が乾きすぎてムラが残りやすくなるため、真夏の直射日光下や、風の強い日は避けましょう。早朝や曇りの日など、温度が低めの時間帯に作業するのがおすすめです。
ガラス面や隙間にコーティング剤が付着しないよう、慎重に塗り広げましょう。
コーティング剤を塗布したら、マイクロファイバークロスで拭き取ります。拭き取りクロスは複数枚用意し、汚れたらこまめに交換するのがポイントです。
ガラスやパネルの隙間に、コーティング剤が溜まらないように注意しましょう。全体を均一に拭き上げ、表面の美しさを高めます。
ムラが残ってしまった場合は、軽く湿らせたクロスで再度拭き取ると、きれいに仕上がります。拭き取り作業は、仕上がりに大きく影響するため、丁寧に行うことが大切です。
コーティング施工後は、完全に乾燥させることが重要です。
少なくとも24時間は、雨や結露で濡れない環境に車を置いておきましょう。車庫やカーポートがある場合は、そこに車を保管するのがおすすめです。
乾燥が不十分だと、コーティングの被膜が硬化せず、すぐに劣化してしまいます。
コーティング剤の種類によっては、完全に硬化するまでに約1ヵ月かかるものもあります。その間は、なるべく車を雨や汚れから守るよう心がけてください。
以上の3つのステップを経て、施工は完了です。下地処理と同様に、一つひとつの作業を丁寧に行うことが、美しい仕上がりへのポイントです。
ここまで読んで、自分自身での施工は難しそうだと感じる方は、大阪堺市のカーコーティングショップ「カーメイクアートプロ」にお任せください。高い品質のコーティングサービス、メンテナンスサービスを提供しております。
ここからは、カーコーティングを行う際に、特に注意すべき4つのポイントを解説します。初めて挑戦する方は、これらのポイントを押さえておきましょう。
それでは、各ポイントを一つずつ見ていきます。
コーティング作業を行うのに最適な天候条件は、以下の通りです。
この条件下であれば、コーティング剤が適度な速さで乾燥し、きれいに仕上がります。
真夏の炎天下では液剤が早く乾きすぎて、ムラが残る原因になるため避けましょう。また、風が強いと、砂ぼこりが舞って塗装面に付着しキズの原因となるため、風の強い日も避けることをおすすめします。
雨や夜露が心配な場合は、できるだけ早い時間から作業を始め、湿気が出る前に終わらせるのがおすすめです。
コーティング剤を塗布してから、硬化するまでには24時間以上の乾燥時間が必要です。施工後は、一定期間車を水に濡らさないよう注意しましょう。
天候予報をしっかりチェックし、最適なタイミングを見計らって作業を行うことが、美しく仕上げるためのポイントです。
カーコーティングの作業は、洗車から施工まで含めると、かなりの時間がかかります。途中で日が暮れてしまったり、作業が中断したりすると、仕上がりに影響が出る恐れがあります。
そのため、作業は朝から開始し、一日で全行程を完了させるのがおすすめです。午前中に洗車や磨きまで終わらせ、コーティング作業を午後から行うのが理想的なスケジュールです。
ただし、作業を焦って進めるのは逆効果です。時間に余裕を持って、一つひとつの工程を丁寧に行いましょう。
施工後は、コーティング剤が硬化するまでの間、水分や湿気による悪影響を避ける必要があります。施工直後は特に、雨や結露で車が濡れないよう細心の注意を払いましょう。
一般的なコーティング剤は、硬化するまでに24時間から1週間程度の時間がかかります。
その間は、車を屋内の乾燥した場所に保管するのが理想的です。駐車場が屋外の場合は、カーカバーをかぶせるなどの対策が必要となります。
夜間や早朝など、湿度が上がりやすいタイミングにも注意が必要です。湿気による影響を避けるため、朝露や夜露が発生しやすい時間帯は避けて施工しましょう。
丁寧に施工しても、乾燥中に水分を与えてしまっては台無しになってしまいます。美しい仕上がりを得るために、施工後の車の管理にも細心の注意を払うことが大切です。
下地処理を入念に行うことで、コーティング剤の密着性が向上し、耐久性も高まります。
洗車で汚れを落とした後は、鉄粉除去剤や油膜除去剤を使って、塗装面の汚れを根こそぎ取り除きましょう。クリアな被膜を形成するためには、塗装表面がフラットで均一な状態になっている必要があります。
軽度のキズや汚れは、研磨剤を使って丁寧に磨き上げます。光沢のある滑らかな表面を作ることで、被膜の美しさを最大限に引き出すことが可能です。
最後に脱脂作業を行い、油分などコーティング剤の密着を阻害する成分を完全に取り除きます。これにより、被膜が最大限の効果を発揮できる下地を整えられます。
満足のいく仕上がりを得るため、手間を惜しまず、入念に下地処理を行うよう心がけましょう。
それでは、自分の手でコーティングを行うことで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
まず一つ目のメリットは、費用を大幅に抑えられる点です。
カーコーティングを専門店に依頼すると、施工料金は10万円以上かかることも珍しくありません。一方、自分で行う場合は、コーティング剤や道具などの材料費だけで済むため、数万円程度に抑えられます。
二つ目のメリットは、自分のタイミングで施工ができる点です。専門店に依頼する場合は予約が必要で、施工までに時間がかかることがあります。
しかし、自分の手で行えば、思い立ったその日から作業を始められます。忙しい時期を避けて、自分の都合のよい日に施工できるのは大きなメリットです。
三つ目のメリットは、メンテナンスも自分で行えるようになる点です。
一度施工方法を習得すれば、メンテナンスコーティングも自分の手で行えるようになります。愛車の状態を自分の目で確かめながら、必要なタイミングでメンテナンスができるのは大きな利点です。
一方で、カーコーティングを自分の手で行うことには、いくつかのデメリットもあります。ここでは、施工する際の注意点とともに、それらのデメリットを解説します。
一つ目のデメリットは、施工の失敗リスクがある点です。カーコーティングは、丁寧に作業を行わないと、ムラや拭き残しなどの失敗が起こりやすくなります。
特に初心者の場合は、思わぬミスをしてしまう可能性が高くなります。下地処理が不十分だったり、コーティング剤の塗り方が適切でなかったりすると、満足のいく仕上がりは得られません。
二つ目のデメリットは、時間と手間がかかる点です。カーコーティングの施工には、洗車や下地処理など、多くの工程があります。
全工程を終えるには、少なくとも丸一日は必要です。忙しい毎日を過ごしている方にとっては、時間を確保するのが難しいと感じる可能性があります。
三つ目のデメリットは、施工環境による制約がある点です。
カーコーティングは、天候や気温、湿度など、施工環境の影響を大きく受けます。そのため、梅雨の時期や真冬などは施工が難しいというデメリットがあります。
また、風が強かったり、砂ぼこりが多かったりする環境下では、思うような仕上がりは得られません。施工環境をコントロールするのは難しいため、タイミングを見極めるのが大変だと感じる可能性があります。
四つ目のデメリットは、プロ並みの仕上がりが難しい点です。手順通りに作業を行っても、プロが施工したようなツヤと光沢、耐久性を実現するのは簡単ではありません。
特に、ガラス系の硬化型コーティングなど、施工が難しいタイプのコーティング剤もあります。工程の途中で失敗してしまうと、プロに頼むことになり、余計な出費が発生する可能性もあります。
カーコーティングに必要な道具や施工手順、失敗しないためのポイントを押さえることで、DIYでもある程度の仕上がりが期待できます。
しかし、プロ並みの美しさと耐久性を求めるなら、プロの施工店に依頼するのがおすすめです。プロに任せた場合、専門の機材と熟練の技術を駆使して、隅々まで丁寧に仕上げてくれます。
長年の経験に基づいた的確な下地処理と、ムラのない美しいコーティング被膜を実現できるでしょう。
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